錆を取る

「ちょっと目を離した隙にすぐこれだ」といった具合に、いつのまにかどこかに錆が浮いてしまいます。しかしそこで慌てず騒がず取り出しましたるは「ピカール」。

「錆が取れません><」という人が出てくるたびに、「ピカール使え」というのがもはや形式化されているというか形骸化というか、まあとにかく、手軽かつ安心の錆取りグッズなのです。正式には「金属磨き」です。

今回、私のYB-1Fourにも錆が浮いてたので、これをいい機会にピカール御大の御力を拝借願ったわけでございます。


伝統と信頼のピカール氏の御姿。この御姿を馬鹿にする平成っ子には容赦しませんよ?

それはさておき、早速使ってみましょう。まずは錆を落とす部分の埃をよく落とし、ピカールを軽く振り、きれいな布に少量付け、錆部分を集中的にゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・・・・

滴り落ちる汗が真夏の太陽に照らされ輝く頃、擦った部分を見てみると、思わず「見て見て見て見て」と言わんばかりの美しき鏡面仕上げ。さすがです。点々と浮いた錆程度でしたらキレイに取れます。思わず他に錆はないかと探してしまうほどでございます。あいにく無かったものですから、意味も無くメガネレンチを磨いたりしています。

あ、最後に付け加えておきますけど、擦るときは一方向に擦るとキレイに仕上がると思います。上上下下左右左右とか動かしていると跡が残っちゃうかもしれません。ピカールなら大丈夫なのかもしれませんけど、一応、念のため。



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