タイヤの空気圧チェック

タイヤの空気圧が適正でないと、うまいこと走れなくなったり、燃費が悪くなったり、最悪の場合パンクしてしまいます。自転車のパンク修理ですら面倒くさいというのに、バイクともなればそれはもう想像を超えます。日頃からしっかり管理しておきましょう。


使うのはこれだけです。他に工具は要りません。技術だって要りません。タイヤが冷めている状態で、タイヤの空気を入れるところのキャップをクルクル回して取り、この空気圧ゲージをプスッと差し込むだけ。差し込んだら示された目盛りと適正値を照らし合わせるだけ。足りない分は空気入れで補うだけ。たったこれだけで気持ちよく走れるんだから世の中捨てたもんじゃないですよね。

適正値は乗車時で前輪が「175kpa(1.75kg/平方センチメートル)」、後輪が「200kpa(2.0kg/平方センチメートル)」です。数値が分からなくなっても車体に書いてありますのでご安心下さい。

ちなみに、空気入れに関してですが、自転車用の先が尖ったものは使うことができません。空気入れ屋さん(こんな店があったら是非行ってみたい)というか、ホームセンターに行って、バイク用のアタッチメントが付いているものをお買い求め下さい。安いもので1000円程度です。タンクが付いているものを買うとさらに幸せになれるかもしれません。分からなければ、そこらを暇そうにうろついている店員さんに聞きましょう。恥ずかしがっている場合ではありません。「べっ、別にあなたじゃなくてもよかったのよ!カン違いしないで!ただ、あなたが暇そうにしていたから声をかけてあげただけなんだからっ!」


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